櫂工務店　代表の佐野郁男です。『家族に笑顔を　地域に活きを　そして地球にやさしさを』そんな思いで、お家つくりを通じて社会貢献できる企業を目指しております。

私が生まれたのは1960年(昭和35年)山梨県南巨摩郡の片田舎のさらに山の中です。もちろんアスファルト舗装の道などありません。3歳のころに父の入院で付き添いの母と弟と離れ、祖父母・曾祖母・姉との5人生活でした。小さな村でしたのでご近所お兄ちゃんお姉ちゃん(田舎は過疎化が進み年下の少なかったのです。)と一緒に山・川・森・田畑を駈けずり回っていました。

小学校入学前に今の在所富士宮市に引っ越し、家族5人の生活が始まり新しい友達と遊びまわる日々でした。

中学となると剣道部に籍を置きながらバレーボール・テニス・サッカーそしてなぜか合唱部と生徒会、部長なのに他で遊びまわり剣道部員は呆れていたようです。

高校では理数科を専攻(と言うより文系が全く苦手でした。)して帰宅部でした。この頃バイクの免許を取り麻雀も覚えました。(最悪です。)叔父が建築の現場監督をしていたので、叔父の現場でのアルバイトをするようになり、現場監督に憧れるようになりました。

大学では日大で海洋建築を専攻、合気道部に所属し(学ランの応援団まがいでしたが)2段を取得しました。お酒を覚え、今でも当時お世話になった、焼き鳥や「つるぎ」さんと「車寿司」さんには、お付き合いさせていただいております。

地元に戻り建設会社に入社し鉄骨造、鉄筋コンクリート、鉄筋鉄骨コンクリート造の建物管理に8年間従事して参りました。その後、住宅会社にて木造の新築・リフォームを手掛け平成6年に独立し今に至ります。

建物を造ることだけが好きであった私が、喜びを感じるように為ったのはこの頃からです。直接、お施主様と打合せをしながら、お客様の笑顔を見ることが一番の好きになりました。子供が生まれ、家事の大変さを感じ、孫ができ更に母親の大変さを思い、住宅環境が子育てに重大な役割を持つことを考えました。わが社がNPO法人　母力向上委員会を通じ、ベビーステーション『ほっとふぁむ』を開設したのもそのためです。小さなお子様を連れたお母さんに少しでもお役にたてればと思っております。

わが社のお家づくりは、そんなお母さんのために、主婦目線での動線と収納、子育て目線での自然素材での自由設計の家『ほっと澄み家』。個性豊かなデザイン住宅を選べる『Arie』。自然派『HUCK』。笑顔あふれるお家をつくるお手伝いをさせて頂いております。ご希望のお家をきっと見つけられると思います。『ほっとふぁむ』に遊びに来てください。ご休憩にお子さんもご一緒に。疲れた時、息抜きにはお一人でどうぞ。

『ほっとふぁむ』では、住宅相談もさせていただいております。櫂工務店は、ママと未来を創る子供たちを応援します。SDGsの観点より環境を考えます。そして地域に貢献します。